挑戦支える側から、
挑戦する側

MELIUS マネージャー/原川万緒

新卒でサイバーエージェントに入社し、人と組織の成長を支える人事領域でキャリアをスタート。
その後、カナダを拠点に複数のスタートアップ支援に携わり、挑戦する人や組織の変化を間近で見つめてきた原川。
人の可能性が動く瞬間を、自らの手でつくり出したい」─
そんな想いからBetterboundに参画し、MELIUSの立ち上げ期より事業と組織の両面をリードしてきました。
現在はエージェントとして候補者・企業の支援に携わると同時に、事業推進者としても最前線で挑戦を続けています。
その歩みの中で彼女が見出した、MELIUSという場所のリアルと、仕事の本質とは。

Theme 1

MELIUSとの出会いと、
参画のきっかけ

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これまでのキャリアは一貫して、「人と人をつなぎ、前進を生み出すこと」に軸を置いてきました。
新卒で入社したサイバーエージェントでは、人事として事業立ち上げや採用の仕組みづくりに携わり、熱量の高い仲間と試行錯誤を重ねながら、ゼロから価値をつくる面白さを知りました。
その後は拠点をカナダに移し、複数のスタートアップ支援に関わる中で、「人や組織が変わる瞬間」に強い関心を持つようになりました。

原川万緒

MELIUSとの出会いは、その延長線上にありました。
代表の奥田と出会い、当初はBetterbound全体の採用やオペレーション設計を担当していたのですが、立ち上がったばかりのMELIUSで、田中が一人でエージェント業務を担いながら数字を背負い、候補者様一人ひとりに愚直に向き合っている姿を見たときに強く心を動かされました。
「自分も現場の最前線で、事業を動かす側に立ちたい」—
そう思い、10年近く過ごしたカナダを離れ、MELIUSにフルコミットする決断をしました。

Theme 2

未経験から成果を出せたのは、
思想」と「仕組み」があるから

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最初の数ヶ月は今思えば本当に手探りでした。
人材紹介の世界は、外から見ていたよりもはるかに複雑で、知識やスキルは当然として“思考の精度”が問われる領域です。
候補者様のキャリアの背景や意思決定の軸を深く理解し、それを企業様の要件やカルチャーとどう接続させるか。
単なる条件のマッチングではなく、「人と組織の物語」を一緒に編むような仕事でした。
正解のない問いに向き合い続ける日々で、何度も「未経験である自分にこの仕事が本当に務まるのか…」という漠然とした不安と戦ったことを覚えています。

そうした壁にぶつかりながらも最終的に成果につながった理由は、MELIUSの「思想」と「仕組み」にあります。
個人のセンスに頼らず、思考のプロセスを言語化し、チーム全体で共有・検証する文化。
AIやデータを活用しながらも、“人の意思をどう動かすか”という本質的な問いを常に中心に置いていること。
そして、目の前の候補者様に対しても、「なぜそう考えるのか」「どんな未来を選びたいのか」と本質的な対話を重ねていくこと。
その積み重ねが、私にとっての“プロとしての矜持”を育ててくれました。

MELIUSは「機械的に売上を作る仕組み」ではなく、「考え抜き努力する人が成果を掴む仕組み」を磨き続けています。
それがMELIUSのエージェントが未経験からでも確実に力をつけ、信頼される理由だと思います。

Theme 3

プレイヤーであり、
事業推進者でもある

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原川万緒

エージェントとして候補者様や企業様と向き合う一方で、今ではMELIUSの組織開発等の事業推進の一端も担わせてもらうようになりました。
この環境では「誰かがやるのを待つ」ではなく、「これを動かせるのは自分だ」と思えた瞬間に行動することが、最も価値を発揮できるやり方です。

私自身、当初は「支える側でいたい」という意識が強くありましたが、次第に「自分の意思決定や行動が、目の前のお客さまや事業をどこまで直接的に動かせるか」に愉しさを感じるようになりました。
そうしてエージェントとして初回面談から内定承諾まで一貫して伴走し、候補者様や企業様から「原川さんで良かった」と言ってもらえた瞬間は、積み重ねてきた思考と行動が形になった証のようで、深い充足感を覚えます。

同時に、そうしたプロセスを組織の仕組みや知見に還元することで、個人の成果がチームの再現性へとつながっていく─
その連鎖を感じられるのが、今の仕事の他にはない面白さです。

Theme 4

"個が尖り抜く"環境で、
自分も事業も進化し続ける

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MELIUSでは、「個の尖り」と「チームの知」が共存するように設計されています。
意思決定までの距離が近く、施策が即事業に反映されるスピード感。
単に裁量が大きいというより、“思考や行動の当事者であること”が常に問われる環境です。
だからこそ、自分の貢献や働きぶりが、チームや事業の前進に確かに結びついている実感があります。

原川万緒

私にとってMELIUSとは、「自分の思考と行動を通じて、人と組織の進化に常に挑戦できる場所」です。
この場所の魅力は、まだ誰も答えを持っていない問いに向き合い、自ら定義していけること。
「まだ正解がない」という状態を不安ではなくチャンスと捉えられる人にとって、これほど面白い環境はないと思います。

そして私自身も、”挑戦を支える者”としてだけでなく、”挑戦する者”として進化していきたいと思っています。
エージェントとして候補者様の挑戦を支えることはもちろん、自らも成果で価値を示し続けることにこだわっていきたいです。
結果として、候補者様や企業様から、そしてエージェントや人事というキャリアの在り方においても名前が挙げられるような存在を目指していきたいです。